経産婦の方が強い痛みを感じる後陣痛
出産後に子宮が戻ろうとして起こる後陣痛には個人差があります。
後陣痛は分娩当日から翌日が最もピークになる人が多く、
約80%が3日間のうちに痛みを感じなくなるそうです。
しかし、中には全く痛みを感じない人や1週間以上も痛みを感じる人もいるようで、
感じ方は人それぞれと言えるでしょう。
また、初産婦さんより経産婦さんの方が痛みを強く感じると言われています。
個人差はありますが、出産毎に痛みが増していくというケースが多いようです。
その理由は、経産婦さんが1度妊娠出産を経験しているため、
初産婦さんよりも子宮壁が伸び縮みしやすくなっているからです。
また、前回の出産時にホルモンの指令を受けるレセプターが体の中に増えているため、
ホルモンの指令を敏感に感じることができるのです。
したがって、子宮の元に戻ろうとする力が一層強くなり、
初めての出産時よりも2回目以降が後陣痛を強く感じてしまうのでしょう。
ホルモンを感じる力は、経産婦さんの後陣痛に強く影響します。
しかしそれだけではなく、ホルモンを感じる力によって
初産婦さんよりも経産婦さんの方が、
一般的に短い分娩時間で出産ができるそうです。
